こんにちは、SACCEED CONSULTINGです。
映画感想文シリーズをたくさん投稿したかったのに、まだ4回目という状況です。
さて、今回はクレイジーキャッツ作品、植木等作品全般について。
クレイジーキャッツ(クレージーキャッツ?)はザ・ドリフターズの兄貴分?
コミックバンドとしての方が認知されているのでしょうか?
私はクレイジーキャッツの演奏映像などよく見るので、音楽面のカッコよさの方が勝ってしまっています。
なぜクレイジーキャッツのJAZZなどを演奏したCDが出ていないのか、不思議でならないです。
証城寺の狸林をアレンジしたネタは秀逸。
オーケストラを使ったコントも秀逸。
拍数などでタイミングを計ったりなど、音楽がコメディ(落語や漫才のような話芸を除く。まあ、これらも一定のリズム、間が大切なので共通かもしれませんが)に大きく影響している。
本当に素晴らしい。
スーダラ節は子供のころから歌っています。
現在、ウンジャラゲを子供が気に入っています。
一応英才教育してますw
さて、今回は映画の話。
植木等先生と言えば、「無責任男」
でも私はどこが無責任なのか全くわからない。
今でいう「チャラい」という言葉を無責任という言葉で表しているのであれば理解できます。
所謂無責任というより、誰よりも責任感があり、自分の目標のためにはあらゆる手段を講じる。
中には人を蹴落とすようなやられたらいやだなと思うようなところもありますので、全てを正当化するつもりはないですが、その時代の映画というところもあるのでキリがなくなるため割愛しますが。
植木等先生演じる人物は、その方法は置いといて、現在の世の中の人たちよりも「むしろ責任感強く、信頼に値する」のではなかろうかと思います。
仕事関係で色々な方々とお話をさせていただく中で「組織のため」という言葉の無責任さについて議論がありました。
私も完全に同意です。
組織の為なら悪しきことも見逃すのが良いことなのか。
組織の為なら、目の前の脅威に目を背け、現状維持が良いことなのか。
常にそう思います。
上司も部下もその後輩も、常に自分の背中は見られているという認識でいないといけない。
そのためには、「自分は関係ない。自分は安全に暮らせればいい。定年まで安全にサラリーマンできればいい」という気持ちでいてはいけないのかなと感じています。
前回のブログでも書いてますね。
もしよければご覧ください。
ブログ:2024年もよろしくお願いします
あるクライアント企業で、管理職のための研修をやらせていただいています。
その中で、
自分の生活を守るためには会社が(存続し)ないといけない。
そのためには会社が成長しないといけない。
会社が成長するためには自分たちも成長しないといけない。
とお伝えしております。
また、会社というもの、社長の考えなどを共有し、まずは皆さん同じベクトルで歩むことが必要であるとお伝えしております。
会社の客観視が必要になりますね。
いつも出している、この図です。
自分が成長するには、自分自身を客観視しないといけません。
会社も個人も同じだと思います。
自分さえ良ければというのではそれは不可能です。
昔、ウルトラマンの中に入っていた、ウルトラセブンではアマギ隊員を演じた、古谷敏氏と街中で偶然出会いました。
名刺をいただき、裏にサインもいただき、宝物にしています。
その方とSNSでつながらせていただきました。
その際のコメントに「自分さえ良ければという人が多い。自分だけは正義を持って」という旨の言葉をいただきました。
大学の恩師も「人」というものを真剣に考える方で、「人の在り方」というものを考えることが好きな私にとって、大変勉強させていただくことが多い方でした。
その方も、自分のことだけではなく、支え合うことの大切さというものを説いておられました。
人は一人じゃ生きていけません。
自分の生活を守るためには、相手のことも守らないといけないし、何より自分が成長しないといけません。
管理職になるつもりはなく、安全に定年を迎えるという意識でイヤイヤ管理職になり、
教育も疎かになりでは全く意味がないことです。
植木等先生演じる人物は、発言が無責任を感じさせるのかもしれませんが、
現実世界で生きる方々よりも責任感のある方なのかなと感じながら見ています。
当然現実世界でも責任感の塊のような方もたくさんいらっしゃいますので、そのような方を否定するつもりは全くありません。
そのようなことを最近よく考えます。
自分の体調面など様々な要素があり、人との交流を最低限に抑えていましたが、
最近は少しずつ出るようにし始めたところから、色々な出会いや様々な考え方、同じ考え方など色々と勉強になります。
このままでいいや、ではなく、常に前進しないといけないなと改めて感じます。
さあ今日もブァーと行きましょう!と植木等先生が歌でおっしゃっています。
そんな気持ちを大切にしないといけないのかなと思うところです。
是非、SNSのフォロー、いいねをお願いします。
少しでも有効な情報の発信などさせていただきます。
facebook ⇐こちらをクリック
X(旧Twitter) ⇐こちらをクリック
Instagram ⇐こちらをクリック
コメント